満三歳

どうも、私は強くシンクロニティーを感じるタイプのようです。日本語で言うと「共時性」です。(心に思い浮かぶ事象と現実の出来事が一致すること。ユングの用語)このブログを始めるにあたって、「私は何がしたいのだろうか。」という問いを自分にしてみました。するとそのときに読んでいた本(司馬遼太郎著「峠」)の中の文が答えを代わりに言ってくれている気がしました。
「心を常に曇らさずに保っておくと、物事がよく見える。学問とは何か。心を澄ませ感応力を鋭敏にする道である。」
心を澄ませ、感応力を鋭敏にするための「ブログ」かもしれません。
心は万人共同であり、万人一つである。しかし、人間には、心のほかに気質というものがある。その気質によって、賢愚がある。気質には、不正なる気質と正しき気質とがある。気質が正しからざれば物事にとらわれ、たとえば俗欲、物欲にとらわれ、心が曇り、心の感応力が弱まり、物事がよく見えなくなる。つまり愚者の心になる。学問の道はその気質の陶治にあり、知識の収集にあるのではない。気質がつねにみがかれておけば心はつねに明鏡のごとく曇らず、物事がありありとみえる。その明鏡の状態が良知ということである。」
そして、よく知ることは知るだけでとどめず実行がともなわないといけないと思っています。今、子どもの身に起きている危機は、学んでいるだけでも、知識を蓄えるだけでも、憂いているだけでも、人に伝えるだけでもなく、何かの行動に移さないといけないという思いの一つが「ブログ」かもしれません。
「学問はその知識や解釈を披露したりするものではなく、行動すべきものである。その人間の行動をもってその人間の学問のを見る以外に見てもらう方法がない。」
「人の世は、自分を表現する場なのだ。」
「人の人生はみじかいのだ。己を好まざることを我慢して下手に地を這いずりまわるよりも、おのれの好むところを磨き、のばす、そのことのほうがはるかに大事だ。」
ということで、この「ブログ」を始めることにしました。
これは、2005年8月29日の第1回のブログです。自分では気がつかなかったのですが、職員に言われてみれば、ちょうど今日がブログ3歳の誕生日です。今日から4年目に入ります。ちょっと初めのころは字数が少ないですが、基本的には内容や書きぶりは変わっていません。また、写真だけを掲載して時があり、そのときは1日に2回アップしたので日数とは合わないのですが、昨日で1111回書いています。今は、1日にだいたい1400字から1500字書いていますので、今までに400字詰め原稿用紙に4000枚くらい書いたことになります。それよりも自分で感心するのは、丸3年間1日も休まなかったことです。それは、まず、常に健康であること。次に、毎日書く時間を確保したこと、また、その日過ごすであろう地域のネット環境を事前に予想し、対応を考えておくことなどです。特に、私はかなり色々な地方に行くことが多いので、ヒヤヒヤもんです。ただ、気持ち的には、毎日必ず書こうとは思っていません。そんなに頑張っていないつもりです。しかし、こうなると、書かない日があると、何人かは、私の健康を心配するでしょうね。
ありがたい話しです。

満三歳” への7件のコメント

  1.  ブログのお誕生日おめでとうございます。普段はなかなかコメントが出来ずにいますが、今回はブログを3年間も無事に一度も欠かさずに書かれたという、とてもめでたい事なので投稿しました。本当に3年間も続ける事は本当に凄い事だと思います。と言っても明日から4年目に突入なので、4年目も無事に続くことを祈っています。
     これから出張が多いですがお体に気をつけて下さい。自分も出来る限り手助けができればと思っています。

  2. 臥竜塾ブログ満三周年、誠におめでとうございます。このブログが始まる前、藤森先生は今何をしてらっしゃるのだろうと思って、何気なくメールをしたら、隣町の保育園で園内研修をされていたということがありました。まあ、こういうのも「共時性」というのでしょうか。いつも先生のことが心にあったことは事実です。もちろん、このブログが始まった時は感動でしたね。何にも書き込みをしないのが申し訳ない気がして、つらつら駄文を書き連ねてきました。これまでで一番うれしかったことと言えば、コメンテーター仲間のtoshi先生にお会いできたことですね。その節はお世話になりました。今日の『人の人生は短いのだ。己を好まざることを我慢して・・・』の一節は、ずばり今の私が悩んでいることへの答えになりそうです。50歳を越えても、まだ自分探しをしている私です。藤森先生、これからもよろしくお願いします。

  3. 臥竜塾3歳の誕生日おめでとうございます。毎日の積み重ねによる重みを感じながら、いつも新鮮な気持ちで読ませてもらっています。このブログから、行動することの大切さを学ばせてもらっています。例えどんなことであっても、行動することや行動し続けることでしか見えてこないものがあると今は実感しています。1年目はしっかり読ませてもらいました。2年目は1年目以上の学びを得たいと思いコメントを書き込むことにしました。3年目はさらに考えを整理するためにコメント以外の場でも書くことを始めました。さて4年目です。このブログがまだまだ続いていく宣言?をうれしく思いながら、3年目以上の行動ができるようなブログとの関わりを考えているところです。お忙しい日が続くと思いますが体調には十分にお気をつけください。今後もブログが更新され続けるのを楽しみにしています。

  4. 臥竜塾ブログ満三歳の誕生日、心よりお祝い申し上げます。「丸3年間1日も休まなかったこと」には本当に感服しております。熱を出されていてもどこに行かれていもブログが毎日アップされます。しかもブログ内容が毎日読み応えがある。日々感心します。どうすれば、このようなことができるのか。私自身の気質の愚かさゆえでしょう、まだまだわかっていなかったり、知らなかったり、気づいていなかったり、が多く、毎日が「わかり」「知り」そして「気づく」の連続です。「明鏡」に映し出されるわが身の振り返りの一つが当ブログであり、自己鍛錬の場です。それ以上でもそれ以下でもなく、また増長したり卑下したりすることのない、「ありのまま」の自分の存在の仕方、あり方を素直に求める糧としてこれからも臥竜塾ブログを読ませて頂きます。そして臥竜塾ブログを応援して参ります。

  5.  ブログの誕生日おめでとうございます。3年間も一度も欠かずに書かれているとは本当に驚きました。私は途中から先生のブログを読ませていただき、またコメントも投稿させていただいていますが、何回か内容が難しくコメントを書かなかった時があります。ですが先生は毎日あの量を書かれていますし、時にはネタが無かった時もあるかと思います。そんな時でも書かれていたと考えると、さすが!としか言いようがありません。
     コメントを何度も投稿させていただいていますが最初の頃よりは多少は成長したかな?と思います。「継続は力なり」とはこの事でしょうか。ですが現状に満足せずに、もっと色々な事を学んでいきたいと思います。

  6. 先日は「さんすうのはじまりこくごのはじまり」の書籍についてのお返事ありがとうございました。
    特別支援学級の子どもたちに算数を教えています。
    いろんな障害の子どもがいて算数の能力もさまざまです。
    量の概念、個物と数詞の一対一の対応などをどのように指導していったらいいか、日々教材研究に暗中模索の中で毎日指導にあたっています。
    子どもたちに将来「生きる力」つけるためには今、何がひつようなのか?通常学級の子どもたちに算数を指導するのよりもむずかしいですね。
    先生のお言葉
    「人の人生はみじかいのだ。己を好まざることを我慢して下手に地を這いずりまわるよりも、おのれの好むところを磨き、のばす、そのことのほうがはるかに大事だ。」
    生き方の指針になるいいお言葉ですね。
    心残るお言葉です。

  7. 遅ればせながら、臥竜塾3歳のお誕生日おめでとうございます。本当に久々のコメント投稿です。この3年間、藤森先生の臥竜塾から学ばせて頂いたことは数知れません。3年間毎日欠かさずにアップされ続けたこと、心より尊敬申し上げます。ブログで仰られているとおり、1日でもアップされない日があると、きっと全国各地の方々が心配されると思いますよ~。これからも毎日、ブログを楽しみにしています。

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