最近は、寝苦しい夜が続きます。眠れない日が続くと、体力的にも疲れてしまいます。しかし、私は意外とそんな寝苦しい夜はものともしません。なぜかというと、年齢のせいか、普段から、そんなに熟睡できないからです。とても不思議なことですが、2~3日のうち一日は、どんな時間に寝ても、必ず明け方4時30分頃に目が覚めるのです。しかも、その誤差は5分とないくらい正確に目覚めたときに時計を見ると、その時間なのです。それは、トイレに行きたいからでも、暑いからでもなく突然目覚めるのです。ですから、「眠れない!眠れない!」と嘆くのはよして、気にしないことにしています。
「日経WagaMaga」という中に、こんな記事を見つけました。
「人間の生活のなかで「眠り」は、一日の疲れを解消し、翌日の活動のエネルギーを蓄える大切な時間。高齢者の三人に一人が不眠で悩んでいるといわれている。シニア世代の眠りとはどんなものなのか? また、上質な眠りを得るために必要な生活の工夫とは?」ということで、シニアライフのコンサルティングを行う一方、セミナー講師としても活躍し、ニッポン放送「ラジオ ケア・ノート」で介護相談を担当している川上由里子さんが書いています。
快眠の条件は「すぐに眠れる」「ぐっすり眠れる」「すっきり目覚める」、この三つが満たされることですが、シニアは、この三つが得られなくなるようです。それをこのように解説しています。
「睡眠の質は40代後半から変化し、高齢期になると、若いころと同じように眠ろうと思ってもそれほどは眠れません。これはノンレム睡眠の時間が減少し始めるため、深い眠りを得られなくなるためです。高齢者が「朝早く目覚めてしまう」「夜中に何度も目が覚める」というのは、徐々に体内時計のリズムが前にずれてくるため。また、加齢とともに基礎代謝量が減るうえ、退職に代表される社会活動の減少など、環境やライフスタイルの変化も影響していると考えられます」
では、どうすればよいかということで、いくつかヒントを提案しています。
「質のよい眠りを得るためには、積極的に社会と関わり、生活にメリハリをつけることが重要です。それには、一日三食食べることと体を動かす軽い運動が効果的。きちんと三食食べることは生活リズムの基本となります」まずは、散歩や買い物など外出をして日中に活動するリズムを作ることが大切なようです。
次に、朝の日光を浴びることも大切ですが、寝る前の軽い運動も良いそうです。軽い運動は、体温を上げ入眠しやすい体のサイクルを作り、これは筋力向上や、転倒防止にも有効なので一石二鳥です。就寝前の入浴も副交感神経が働くので、リラックス効果があります。他には、睡眠前の水分補給、さらに、香りや音楽を効果的に使うこともすすめています。ラベンダーやサンダルウッド、カモミールなどの香りは、沈静作用もあり快眠を誘います。五感に柔らかな刺激を与える、ゆったりとした音楽など、それぞれの人に合ったリラックスできる環境を整えることが大切なようです。
眠れないと嘆くより、工夫をしてみることです。
茂木健一郎さんが「睡眠は、起きている間に編集できなかった膨大な量の情報を脳が処理する時間」と言っておられたのを聞いたことがあります。そんな大切な睡眠だからこそ、眠れないことで心配になったりしますね。睡眠以外のことにも当てはまると思いますが、こういう状況でどう考えどう行動するか、ここに人によって違いが出てくるんでしょう。そのままを受け入れる、工夫をしてみるといった考え方は大切だと思います。嘆くのではなく、きちんと受け止め具体的に行動できるよう、日々の行動から変えていこうと思うようになりました。
この時期は確かに寝付くことが難しいですし、よく途中で起きることがありますね。だからと言ってエアコンをつけっぱなしで寝るのは体に悪いですし…先生が言われるように気にしないことが一番良いのかもしれません。そして、ただ嘆くより自分なりの寝れる方法を探すのがベストですね。また夏は体調を崩しやすい時期だと思いますので、睡眠も大事ですが、栄養もちゃんと摂取する必要があります。何も睡眠だけでなく食事も大切だと思いました。
「あんたはうらやましいほど寝つきがいい」と家内は言います。この熱帯夜の頃でも、適度のアルコールでほろ酔い加減になると5分としないうちに寝てしまいます。ただ、いろんな心配事が重なった時は寝れないですね。あれこれ頭の中でああでもないこうでもないと考えているうちに目が冴えてきます。こんな時は、起きて水でも飲んで気分転換をして仕切り直しですね。クラシックでも聞きながら、どこか景色のいい山を登っているイメージで眠りにつくといいようです。
今日のブログのタイトルを目にしてすぐに思い浮かんだのが、泉谷しげるさんの「眠れない夜」です。1974年のリリースで当時僕は中学生でした。自分にとってはとても画期的曲想でなかなか忘れられず、30年以上経った今日なお「眠れない夜」と来ると原始反応的に「泉谷しげる」となります。「眠れない夜 風が窓をたたき 手招きをして 誘い水をまく 眠れない夜」と歌いはじめてしまいます。私も近年加齢により睡眠間隔がさまざまでノンストップで8時間も10時間も眠っていた頃が懐かしく思われます。よく眠ったなぁー、と思い目覚めると数時間しか眠っていないことがよくあります。時には眠れない!、と起き出してラジオを聴いたり本を読んだりするとすぐに睡魔が襲ってきます。睡眠とは実に不思議な心身現象です。