バミューダ

  バミューダパンツの発祥の地のバミューダ諸島には、とても面白い話がいくつもあります。この諸島の面積は世界224位で、総面積は53.3 km²です。人口は、2007年推計で、66,163人で、人口密度は1,239人で、世界8位ですので、かなりの密度ですね。しかし、このバミューダが世界一のものがあります。それは、ここは、北大西洋にあるイギリスの海外領土ですが、イギリスの海外領土の中でも金融部門と観光産業に支えられているために政治的・経済的な自立度が非常に高く、2005年一人当たりのGDPが世界で最も高い数値を記録しました。
 イギリス女王を国家元首とする独立国に近く、単にバミューダとも呼ばれ、1995年、イギリスからの独立の賛否を問う住民投票が行われましたが、独立は否決されています。どの国でも独特の文化を持っていて、経済的にも自立をしていると独立したがるのに、珍しいですね。
  この諸島が有名なのは、「バミューダ・トライアングル」といわれている、フロリダ半島の先端と、大西洋にあるプエルトリコ、バミューダ諸島を結んだ三角形の海域です。
 「のび太の海底鬼岩城」というドラえもんの長編アニメ映画がありました。この映画は、伝説として有名なムー大陸、アトランティス大陸の両者を冷戦時の2大大国に見立てた重厚感ある物語に、ミステリー地帯として有名なバミューダ・トライアングルの要素や日本海溝、マリアナ海溝など海底に関する情報がたくさん盛り込まれた作品です。この映画で設定されている「バミューダ三角海域」をこのように描いています。
  「かつてムーと敵対していた海底人の国であるアトランティス連邦が存在した海域として描かれています。強力なバリアーで囲まれており、放射能やテキオー灯の光も及ばないため、永遠の闇が支配する世界としてムーの人々に恐れられています。中には鬼岩城と鬼角弾(核ミサイル)が未だに存在しています。昔核実験に失敗し、国中に放射能が広がり、滅びてしまって、現在、この海域を通過しようとした艦船や航空機はそのバリアーに触れるがために行方不明となるケースが少なくないと言われる。」
 どうして、このような設定になったかというと、この海域は、昔から船や飛行機、もしくは、その乗務員のみが消えてしまうという伝説があることで有名だからです。ここで、100年以上前から100を超える船や飛行機、1000以上の人が消息不明となっているとされています。この伝説に基づいて、このドラえもんだけでなく、多くのフィクション小説、映画、漫画、また、超常現象を取り扱う書物やテレビ番組の報道が何度となく取り上げています。シンセサイザー音楽家として有名な冨田勲は、「バミューダ・トライアングル」という6作目のアルバムを作曲しています。
  実際は、「魔の三角海域」というようなミステリアスなものではなく、多くの場合はハリケーンなどの悪天候時に起こったものや操縦ミス、計器の確認ミスであり、特にこの海域が船や飛行機などの遭難件数が他の一般的な海域よりも多いということではないようです。
 しかし、「トライアングル」ということで、「三角形の内部に入ると三位一体を犯すので不幸が起こる」とする、キリスト教文化圏に普及している迷信に関係があるのかもしれません。
 バミューダパンツというファッションからでも、ずいぶんと新しいことがわかっていきます。

バミューダ” への4件のコメント

  1. 当ブログのタイトルは、なかなか凝ったものが多いですが、昨日の「パンツの長さ」には驚かされました。すわ女性の下着の話かと色めいたのはたぶん私だけでしょう(笑)。バミューダといえば、魔の三角地帯でしょうと思っていたら、今日はその話ですね。最近、私は霊感が働くのです(笑)。このバミューダトライアングルでは無数の船舶や飛行機が消滅したというのですが、その原因には諸説あって、大量のメタンガスが発生したからとか、大気中にプラズマが起きたためとか言われていますが、そのような科学的な原因では説明のつかない超常現象(例えばテレポートなど)も起きているようなのです。地球上にはまだまだ数多くの謎が残っているようです。

  2. バミューダパンツからバミューダトライアングル、ドラえもんの話、三位一体を犯すという迷信など、ひとつのことから話が広がっていくといろんなことがわかってきますね。自分の中で終わりを作らず、常にどこまで行ってもその先があり、さらに先がある。一生学ぶことは終わらないオープンエンドという考えを持ち続けなければいけないと思っています。

  3.  確かに「バミューダ」と聞いて何故か聞いたことがあると思っていましたが、それは「大長編ドラえもんの海底鬼岩城」でバミューダトライアングルが出ていましたね。小さい頃に見たのを思い出しました。まさか本当にあるとは思ってもいませんでした。しかし、なぜトライアングルなのか?と疑問に思っていましたが「三角形の内部に入ると三位一体を犯すので不幸が起こる」。迷信ではあるけれど、私はそういう話しは素直に信じてしまうタイプなので、読んでいてわくわくしました。ファッション用語から色々な事が分かりましたが、もっと身の回りのあるものでも、面白いエピソードはたくさんありそうですね。

  4. 「のび太の海底鬼岩城」は息子と一緒にビデオで何十回かわからないくらいに観ました。観すぎたせいでしょう、ビデオテープが劣化してしまい、画像が乱れることしばしば。それほどまで観ていました。今は観ていません。よってとても懐かしさを覚えます。さて、バミューダ諸島は英連邦すなわちコモンウェルスの一で、米国の目と鼻の先にある地域なので地政学上、極めて重要な位置を占めているのはかつても今も変わらないようです。「魔の三角海域」には何だかきな臭さを感じてなりません。「アトランティス」神話とは別に何かあるような・・・。そもそも飛行機や船が消失することが不自然で、不自然=人工ですから米英の謀略策略を疑いたくなります。

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