地球

 今日のグーグルのロゴは、岩が文字をかたどり、滝が落ちる脇には木が生えています。きょうは、「地球の日」だからです。地球の日は「アースデイ」といわれ、地球に感謝し、美しい地球を守る意識を共有する日です。1960年代の終わり頃、環境問題や、その保護のために力を注ぐ政治家はまだ少なく、そのうちの一人だったネルソン氏は、学生運動・市民運動がさかんなこの時代に、アースデイを通して、環境のかかえる問題に対して人びとに関心をもってもらおうと考えました。その概念は、当時スタンフォード大学の全米学生自治会長をしていたデニス・ヘイズ氏に伝えられました。 ヘイズ氏は、全米中にアースデイを呼びかけました。1970年に行われたアースデイは、アメリカ全土で2000万人を集め「環境保護に地球市民として取り組む」集会を行い、地球への関心を表現するアメリカ史上最大のイベントとなりました。このアースデイをきっかけに、環境問題に対して人びとの関心が払われるようになり、環境保護庁設置や大気浄化法、水質浄化法などさまざまな環境法が整備されたほか、環境問題について消極的な態度をとりつづけてきた議員が選挙に落選し、軍は東南アジアにおける枯れ葉剤の使用を禁止されるなど、アースデイの影響はあらゆるところに及びました。日本に歩行者天国ができたのも、このアースデイがきっかけです。
  地球は太陽から3番目の惑星で5番目に大きな惑星です。そして、太陽からの距離は、149,600,000 kmです。そして、その直径は12,756.3 kmあります。太陽系のほかの惑星は、その英語名はギリシャ神話やローマ神話をもとにしています。水星はマーキュリー、金星はビーナス、火星はマーズ、木星はジュピター、土星はサターンといいます。しかし、地球の英語名のEarth(アース)は、ギリシャ神話やローマ神話をもとにしていません。この名前は古い英語とゲルマン語から来ているのです。
  今では小学生でも知っていますが、地球があるひとつの惑星に過ぎないということがわかったのは、コペルニクスの時代(16世紀)になってです。しかも、この惑星全体の地図は20世紀になって初めてできたのです。現在、よく気象情報や台風情報などで地球の宇宙空間から撮影された写真を見ることがありますが、とても綺麗ですね。この写真を見るだけでも大切にしなければと思います。
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  以前のブログで、笠木透さん作詞作曲の「私の子ども達」という私の大好きな歌を紹介しましたが、やはり笠木さん作詞の歌に「少年よ」という歌があります。今日の「地球の日」に、この歌を思わず口ずさみました。
「この小さな星を 見てごらん この水色の星を 見てごらん 国境線など どこにもないだろう 海と大地とが 広がっているだけ この小さな星を 見てごらん この水色の星を 見てごらん 山は雪を抱き 森林は緑 山と海とを 川がむすんでいる 無限に広がる 宇宙の中で 君の生きてゆける たった一つの星 永遠に流れる 時間の中で 君の抱いている たった一つの生命 この小さな星を 見てごらん この水色の星を 見てごらん 島から島へ 風は渡って行く 海から海へ 魚は泳ぎまわる この小さな星を 見てごらん この水色の星を 見てごらん 雨は土に降り 草原に花は咲く 鳥やけものたち 大地を走り回る 無限に広がる 宇宙の中で 君の生きてゆける たった一つの星 永遠に流れる 時間の中で 君の抱いている たった一つの生命」

地球” への7件のコメント

  1. アースデイのような活動がなければなかなか地球環境に関心を持ち続けることが出来ないのが自分の現状です。だからこそ、グーグルのロゴなどで気づかせてもらえることはありがたいことだと思っています。イベントなどは出来なくても、地球に感謝し、美しい地球を守る意識を共有することができる日があるだけでも、行動が少し変わってきます。感謝する心を大切にしたいと思います。

  2. 本当に地球は美しい星だとつくづく思います。最近はGoogle Earthのようなバーチャル的な旅行感覚を体験できる楽しく便利なツールも登場した反面、そのツールを使って世界中の緑、豊な土地がところどころ赤褐色になって自然が壊されてる様子も現実的にわかる空しさ。子供達が大人になる頃、地球は本当にどうなってしまうんですかねぇ

  3. 「地球」ですか、大きなテーマですね。何をコメントしたらいいのでしょう。宇宙から見た地球の写真の真ん中あたりにアフリカの大地溝帯が見えます。ここは地殻運動によって、大陸が分裂しようとしているところですが、人類の発祥の地ともいわれています。ここで進化したホモサピエンスが、地球上に広がって今の人類が形成されたんですね。キリスト教徒であれイスラム教徒であれ、中国人であれチベット人であれ、元をたどれば同じ先祖を持つ仲間じゃないか、なんでいがみ合うことがあるんだろう。地球にはどこにも国境がないではないか。同じ地球人としてなんで話し合うことをしないのだろう。地球の写真はいろんなことを語りかけてくれます。

  4. Googleのロゴを私も見ました。岩と水と緑。今日は何か特別な日なのだろう、と思いながら、「今日は日本庭園の日?」と推測していましたが見事にハズレました。「アースデイ」だったんですね。それから今回掲載されている写真を昨日仕事場で見ました。職員各位と「ここはどこでしょう?」クイズごっこ・・・いやいや、地理について情報を入手したところです。もちろん、将来の仕事に活かすためです。それにしても、地球は美しい。青い海と渦を巻く雲、そして雲のない砂漠・・・。自然のつくる美にはいつも感動させられます。この美しさを子々孫々まで伝えていくことが私たち今を生きるものの役目なのでしょう。「環境を守ろう!」と拳を振り上げるのではなく、「この美しさを未来に伝えていきたい」という熱く漲る思いを私たちが所属する分野で形にしていきたいものだと思いました。

  5.  「地球の日」は初めて聞きました。確かにこういう記念日を作ることによって、みんなが少しでも地球環境を意識すればいいと思いました。ですがGoogleのトップページだけで記念日だとは気付きにくい気もします。
     アメリカのイベントのように国全体で地球環境を守ろうとする事がとても大事で、それが結局、自分自身にプラスになってくると思います。地球環境を守るということは、環境以外に色々なところにつながっているのですね。

  6. 私の誕生日はアースデイでもあるということを教えていただきました。今現在、アースデイに向けてということでLINEのアイコンもアースデイ仕様になっていますね。アースデイはアメリカで生まれたものなのですね。「この写真を見るだけでも大切にしなければと思います」ということを藤森先生も仰っておられますが、そういった気持ちを大人がまず持つということが大切ですね。自分が住んでいる限られた地域、環境だけに目を向けるのではなく、もっと大きな視点で物事を見ることが大切になってくるということを感じます。そういった感覚は教えられるものではないのかもしれません。地球を考えることは地球、自然、環境を体験することから好きになることから、感動する心が大切になってくるのかなと思いました。

  7. 地球というものを意識する時というのは、宇宙飛行士が宇宙に行く機会も、その一つである気がします。その機会に、地球というものを内側からではなく、外側から見ることが出来ます。その際に、その地球という惑星に住む自分という実感、意識が持てます。また、同じ地球という惑星に住む人類であるという考えが強ければ強いほど、各国のつながりというものも強固になりそうですね。「地球の日」という機会を利用して、各国のつながりを再確認し、自分という存在が「たった一つの生命」であるということだけでなく、地球というものが「たった一つの星」であるということを、客観的・俯瞰的に見える地球から、感じていきたいです。

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