健康の秘訣

 今日、長寿県が発表されていました。なぜその場所に長寿が多いのかは色々な考え方があるようです。朝のテレビでは、男性の長寿の長野県は、お年寄りの就業率が非常に高く、逆に、余り高くない県では、失業率が高くなっているということで、昨日のブログではありませんが、やはり人生の生きがいが健康に関係するのでしょうか。そんなこともあってか、今、韓国とか、中国は元気ですね。何年か前に中国の上海に、自然教育事情の視察ということで、日本野鳥保護連盟の方と一緒に行ったことがありますが、その頃から、随分と活気付いていましたが、今は、もっとすごいでしょうね。ANAの機内誌に上海のお年寄りの元気のキーワードが書かれていました。そのキーワードは、元気に過ごすためにとても参考になります。その1「おどる」です。ここ上海だけでなく、中国に行くと朝、公園で様々な踊りを踊っている人たちを見かけます。それは、「心と体の癒しを自然にゆだねるホリスティックな健康生活を実践すべし」ということで、思い思いの健康法を繰り広げているのです。ずいぶん昔のことになりますが、私が子供会を立ち上げ、その子ども会で夏の間ラジオ体操を公園で行っていたところ、次第に参加者にお年寄りが多くなり、夏休みが終わる頃、そのお年寄りたちが夏の間だけでなく、もっとやりたいということになり、1年中朝ラジオ体操をやることになりました。場所も、地域の公園から、その市の中央公園での活動になり、ラジオ中継までされることになったことがありました。日本では、朝、公園に集まるというと、ラジオ体操はありますが、上海では、「社交ダンス部」や、「花架拳」といわれる1000年以上の伝統がある武術の一種の踊りや、日本でも有名な「太極拳」、はてはプラスティックの剣で剣舞をやっている人などで活気にあふれているそうです。その2「うたう」です。最近日本では、若い人たちがストリートコンサートなど行っていることがありますが、上海では、「越劇」と呼ばれるこぶしの利いた民謡オペラ節を披露したり、太鼓や二胡やアコーディオンなどを演奏しながら歌っているお年よりも多いようです。これ以外は一般的ではありませんが、様々なお年寄りが健康のために行っていることを紹介しています。まず、「這う」です。手を保護して、毎朝数十分這い回ることで、普段使わない筋肉を刺激し、食欲が湧くのだそうです。そして、「凧揚げ」です。これは、目のかすみと首の凝りに抜群だそうです。確かに上を向いているので、首にいいかもしれませんね。ぜひ、ちょうどお正月なので、子どもと凧揚げするのはいいかもしれません。木に触って気をもらっている人もいます。ただ、木に触るだけという超簡単な健康法です。しかし、朝でないとダメだそうで、また、ゴツゴツした幹ほど手のつぼを刺激するので理想的だそうです。銀の球6つでお手玉をするのもいいそうです。これは、10本の指は、五臓六腑につながっているので、慢性病や認知症の予防になるそうです。私の園の今年のクリスマスプレゼントは、職員手作りのねずみの形をしたお手玉です。もちろん、中身は非常食として小豆が入っています。そして、公園から帰った後の医食同源の朝ごはんも健康の秘訣。しかし、最後にインタビューに答えた二人の人の言葉が、養生訓にもつながる長寿のためにもっとも大切なことのような気がします。「私は9歳から工場勤めを始めたの。退職した今、やっとおじいさんと一緒に過ごす時間ができたから、本当に幸せ」「一番大切なのは、悩まないこと。くよくよするのは本当によくない。笑って過ごすことがもっとも大切よ。」