ロボット

 今年の10月23日から1月27日まで、国立科学博物館(東京・上野公園)でロボットをテーマとした企画展「大ロボット博 ?からくりからアニメ、最新ロボットまで?」が開催されています。会場には実際に活躍している工業用ロボットから、フィクションの世界の人気ロボットまで様々なロボットが集合し、私はまだ訪れていませんが、連日多くの来館者で賑わっているようです。私の世代から多くの人がロボットと触れ合うのは、まず、「鉄人28号」「鉄腕アトム」から「マジンガーZ」、「機動戦士ガンダム」まで、マンガやアニメに登場したさまざまなキャラクターでしょう。そして、懐かしいブリキや「超合金」のおもちゃです。これらのおもちゃは、もうすぐ訪れるクリスマスプレゼントとしてサンタからもらうことが多いでしょうね。そのロボットから、子どもたちは夢を描き、未来を夢見ました。しかし、実際のロボットのほとんどは工業用に使われています。大ロボット博の案内には、こう書かれています。「現在、日本では、世界で最も多くのロボットが使用されています。また、その開発も盛んで、世界でもトップレベルのロボット技術を誇る日本は、世界有数の「ロボット王国」であると言えるでしょう。この展覧会では、日本の伝統的な「からくり」をはじめ、二足歩行ロボットや産業用ロボットなどの世界最高水準にある日本のロボットたち、そして漫画やアニメに描かれる未来のロボットたちを展示し、日本経済の未来を牽引するロボット技術を科学史的な視点から紹介するものです。最先端の制御装置による「自動演奏ピアノ」など実際に体感できる展示や、ロボットやからくりによるステージイベントも数多く予定しています。ロボットテクノロジーの歴史をたどりながら、モノづくりの楽しさ、魅力を体感し、日本の科学技術が描く夢の未来を体験してみよう!」こんな時代ですから、おもちゃのロボットもどんどん進化しています。今日のニュースで、こんなのがありました。「最新ペットロボ人気、育て方で性格や行動が変化」というものです。アイボをはじめ、ロボットをペットにすることが少し前からはやっています。子どもでは責任はあるし、いうことは聞かないし、自分の都合に合わせてくれないので、その代わりにペットを飼う人が増えていますが、それでもペットは世話をしなければなりませんし、死に直面しなければなりません。そこで、死なないロボットをペットにする人が今後増えるのでしょうか。今月中旬から販売される予定の愛玩用のロボットは、米国生まれのペットロボット「PLEO(プレオ)」というもので、育て方で行動や性格まで変化するそうです。このプレオを開発したのは、「ファービー」という1998年に登場した言語学習機能つき電子ペットを開発したところで、日本でも人気を博しました。今回のプレオは恐竜の赤ちゃんのような姿で、大きさは約50センチ、重さ約1.6キロ。38のセンサーと14個のモーターを感情豊かな動きをするようです。なんだか、見たところ恐竜ですので、私としてはバーチャルな世界での飼育という感じがして、まだ、安心します。逆に余りにも人間に近く、赤ちゃんに近いと、それを育てることと人間を育てることと比較されると困ると思います。しかし、なでると体を丸くしたり、作り物の葉っぱを口に入れると、エサを食べるしぐさをしたりする。世話の仕方や接し方などで性格が次第に変わるというように、次第に本物に近づいていますね。 しかし、今後も形は実在しないものにして欲しいと思います。