風邪予防その1

  「『もったいないこと してないかい?』といってやってくる。もったいないばあさんが、今日もぼくの家へやってきた。ちょっと怖いばあさんなんだ。ぼくがモノを捨てようとすると、それを使って、色んなことをしてくれる。」こんな、もったいないばあさんがはやっています。もったいないというのは、どうも「ばあさん」のキャラクターなのでしょうね。少し前に「わからないことがあったら、おばあちゃんに聞け。」という「おばあちゃんの知恵袋」というのも注目を浴びました。このような昔ながらの健康の知恵、暮らしの知恵、懐かしい話など、もう一度おばあちゃんに聞いてみたい生活の知恵で、これからはやる風邪を乗り切りませんか。ます、風邪予防に様々な果実酒があります。有名なところで、「カリン酒」があります。もともとかりんは、咳を静め、疲れた時に効きめがあるといわれています。カリン3?4個に、糖分200?300gを加え、ホワイトー35度1.8Lに漬け込み、最低2ヵ月から6ヵ月仕込みます。皮をむいたレモン2個位を加えるとさらに風味が増します。他に「アンズ酒」も咳を静め、疲れによいといわれています。これは、特有の香気があり、美酒でストレート、カクテルいずれにも最適です。「青ジソ酒」は、咳を静めるだけでなく、健胃の働きがあるといわれています。青ジソの棄130枚位を糖分、ホワイトリカー35度1.8Lで漬け込み。最低3週間から1ヵ月で飲めるようになります。これは、毎日少量ずつ飲むと、冬でも風邪知らずで、元気に過ごすことができるといわれています。果実酒ではなく、果実を砂糖漬けしたものでも効果のあるものもあります。ザクロの実を白砂糖漬けにし、そのエキスを飲むと咳止めになります。大根を乱切りにして密閉容器に入れ、上にハチミツをかけ、2?3日して出た汁を飲むと咳止めに効果があることはよく知られています。これも昔からよくやられていて、私も祖母から教わったのが、のどの痛みに「焼き梅干し」です。のどが痛く、寒気がする時などは梅干しを2?3個、弱火で焦げないようによく焼いて、熱いお茶を注いで飲むと、汗が出て熱を下げ、早く治ります。梅干は、万能薬といわれ、梅干しと黒砂糖かしょうがを湯飲みに入れ、暑いお湯で飲むのもよいといわれています。また、風邪予防、インフルエンザ予防に利くのはビタミンAですが、その摂取のためには、納豆を食べるのは効果的です。ベータカロチンがビタミンAに変わるためには、動物性たんぱく質に含まれるメチオニンというアミノ酸の手助けが必要です。納豆に含まれるパントテン酸とナイアシン(ニコチン酸)が、ベータカロチンがビタミンAに変わるのを助けるので、納豆を食べるとよいといわれます。ネギを入れて混ぜて食べれば、さらに効果的です。また、風邪を引きそうな時は、味噌に酒とみりんを加えてよくとき、これにさらしネギを少々加えたものをごはんの上にのせて食べると良いといわれています。同様にれんこん汁も、風邪のひきはじめや咳をおさえたい時には効果的です。適量をすりおろし,ガーゼなどに包んで絞る。1回に、おちょこ1杯程度を飲みます。お湯を足して、トロトロにして、しょうがを加えればさらに効果が増しますし、葛粉をいれても、はちみつなどを入れてもよいでしょう。また、おろし汁をガーゼなどに湿らせて、鼻に詰めると鼻づまり防止に効くと言われています。まだまだありそうです。すぐに薬を飲まずに、ちょっと時間があるときに、果実酒を作っておいてはどうですか?