ハイキングに行くときとか、登山をするときに、まず用意するものが地図です。国土地理院の25000分の1の縮尺のものや50000分の1の縮尺の地図を本屋で購入します。私の場合は、多くの場合、神田神保町の三省堂書店で買い求めました。地図でルートを探しつつ歩く場合は25000分の1の縮尺のもの、アルプスの縦走の様に道ははっきりしていて、広範囲の全体感をつかみたい場合は50000分の1の縮尺のものを使います。50000分の1の縮尺では2cmが実際の1kmにあたりますし、25000分の1の縮尺では、4cmが1kmになります。地図を買ってくると、まず、その地図を持ち歩きやすく、見やすいように折ります。その地図の折り方にはいくつかあるようです。一般的な地図の折り方は、「屏風式8つ折り」というものです。市販の山と高原地図などもこのようなたたみ方がなされています。私がよく折っていた方法は、まず、裏面から四隅を枠線に少しかかる程度に直角に折ります。そして、表から見て枠線が見えない程度に余白の辺を折ります。そうすることによって、隣の地図と突き合わせしたときに等高線が連続して見やすくなります。それを表にして、真ん中から二つに折り、さらに真ん中から二つに折ります。このときに、真ん中の折り目がやや内側に入るように折ると、地図を開く時に、開きやすくなります。そして、同様に反対側へ、横方向に3分の1に折り、左側からも折ります。こうやって折ると、縦方向に4分割、横方向に3分割のサイズになります。この大きさが入るビニールの地図ケースを売っていました。雨や、汗でぬれないようにです。今はどうかわかりませんが、雨にぬれないようにビニールコーティングした地図も売っていました。この地図は、急に雨に降られた時に、頭にかぶれると歌い文句にありました。最近は、どんな地図があるのでしょうね。折り方にしても、最近は、「三浦折り」と呼ばれている折り方があります。1976年に三浦公亮さん(当時、東大宇宙航空研究所)が日本国際地図学会で発表した、両端を引っ張るだけで地図の開閉がワンタッチで出来る折り方です。人工衛星の伸展機構などに応用され、この”Miura Folding”は、世界にも誇れるものです。地図を平行四辺形の形に罫書き、折りぐせをつける方法で、折りぐせをつけるために厚紙などで定規を作る必要がありますが、一瞬にして広がり、たたむのも瞬く間、という簡単便利なものです。神保町にある「輸入地図専門店 マップハウス」では、地図を選ぶ上での簡単なヒントをまとめています。「書籍のように何ページもある「地図帳」スタイルのものは、通常、タイトルに「Atlas(アトラス)」「地図帳」「地図冊」などの言葉が入っており、それ以外のものは、大きな紙に描かれた1枚ものの地図です。点数的には、圧倒的に1枚ものの地図の方が、多く発行されています。「1枚もの」の地図の中には、折り目が入ったものと、そうでないものがあります。たとえば、お部屋のインテリアに地図を探している、という場合には、折り目のない「巻き地図」が適します。」「どういう色分けがされているか、というのは、世界地図を選ぶ上では重要なポイントの1つです。平野は緑色で、山地は茶色でという風に、自然地形で色分けしたものを「地勢」、国別で色分けしたものを「行政」といい、地図の雰囲気や情報が、かなり違ってきます。」「道路地図、ツーリストマップという様なものの多くは、土地の高低をぼかしや色の変化で表現してあり、まれに全く地形表現が入っていないものもありますが、「地形図」と呼ばれる地図には、まず等高線が入っています。」ネットだけでなく、たまには実際の紙の地図を眺めるのもいいですね。
3日連続のやまネタのブログですね。コメントできるって本当にうれしいものですね。
山の地図といえば、昭文社の山と高原地図ですね。
長いものでは、10年以上愛用しているものもあります。撥水性もあるので、少々の雨でも大丈夫です。
実際の登山中は、ウェストポーチに入れて、休憩の時は必ず開いて現在位置を確認したり、
山座同定(頂上から見える山の名前をあてる)を楽しむのに使います。
でも、一番楽しいのは、自宅で次に登る山を決めるために地図を眺めながら
「机上登山」をするときかもしれません。
最近は、ガイドブックの地図をコピーしたような地図を持って北アルプスに挑む登山者が
いるのが気になります。いざというとき「地図」が命綱になることを知ってほしいです。
「山と高原地図」という名の地図があるんですね。初めて知りました。山登りは奥が深いです。
「屏風式8つ折り」「三浦折り」という名も初めてです。「三浦折り」の折り方の説明を見たところ、約6度に傾けて折り目をつけるとか書いてあってちょっと抵抗を感じましたが、一度やってみたい折り方ではありました。地図ではないですが、満員電車の中で新聞を小さく折りたたんで読んでいる人を見かけます。あれも「三浦折り」のような特殊な折り方なんでしょうか。
地図のおもしろさは、見ながら想像を膨らませいろんな所へ行った気になれる点です。学生の頃は地図帳を見ながらあちこち旅をしていたように思います。表示の違いなどでガラッと雰囲気も変わるので、地図は見ていて飽きません。今いろんな種類の地図を探しているところです。
私は山登りはしませんので登山のために地図をみたことはありません。しかし、地図は小学校の低学年のころから見ていました。なぜなら父が出稼ぎしていたため夏休みになると2トントラックでおよそ600キロをいったり来たりしていたからです。見える山の名前、渡った川の名前、通過した県や都市・町の名前、揚句にはその地域の特産品まで調べていました。地図を見るのは好きですね。しかし地図の「折り方」を意識したことはありませんでした。いろいろな折り方があるのですね。「折る」のは「紙飛行機」やまさに「折り紙」のことで地図を折る、というのは今日のブログを読むまで考えたこともありませんでした。そうそう、私の息子も地図を見るのが好きです。「お散歩」で行ったところを地図で特定しているようです。やはり血はあらそえません。