選挙

今日の夜のテレビは、選挙速報でどのチャンネルも満ち溢れていました。私は、少し不謹慎かもしれませんが、それほど選挙には興味がありません。それは、あきらめに近いのかもしれませんが、それでも選挙には必ず行くようにしています。選挙日当日は行けるかわかりませんので、出来るだけ期日前投票をしておきます。以前は、不在者投票といっていましたが、平成15年12月1日から、公職選挙法の一部が改正され,「期日前投票制度」が創設されたのです。不在者投票は、選挙人名簿に登録されている市区町村において行われ、投票用紙を封筒に入れて,それに署名する手続等が必要でした。それが、それらの手続きが不要となり,選挙人が投票用紙を直接投票箱に入れることができるようになっています。一応、選挙期日に仕事や用事があると見込まれる場合に投票することが出来、宣誓書の提出が必要です。投票期間は、選挙期日の公示日又は告示日の翌日から選挙期日の前日までの間で、投票できる場所は、各市区町村に一箇所以上設けられる「期日前投票所」です。選挙当日近くの小学校に行っていたのが、市内の車で行きやすいところとか、出かけたついでに近いところで投票できるので便利です。時間は,午前8時30分から午後8時までです。今は、ずいぶんと遅くまで投票できるようになって助かります。
こんな選挙ですが、ずいぶんお金がかかるでしょうし、いろいろなものをそろえないといけないので、大変そうですね。ネットで、「選挙に勝つ!!必勝七つ道具」が売られていました。ここには、必勝選挙の7つ道具として7カテゴリーに分類してあります。「トリビアの泉」(無駄な知識)かもしれませんが、好奇心から見てみました。まず、「候補者」です。これは、費用がどうと言うよりも、選挙に勝つためにもっとも必要なものですが、候補者自身は、ネットで販売してはいません。販売しているものは、タスキ・鉢巻・幟ベスト・手袋などがありますが、ちなみに、候補者用タスキ(前後両面)で、白地ベースのものは、1枚10000円、色地ベースのもので1枚13000円します。そして、「事務所」です。土地を借りれば賃料がかかりますし,プレハブを建てればその費用がかかります。最近多く見られるものとして,ビルを一棟借り切ってしまう方法もあります。そして,最も大きいのが人件費ですが、期間中は運動員の数,運動員個人に対する一日あたりの最大限度額等に制限があります。次に事務所雑費です。これは電話戦術の電話代,備品代(文房具,机,パソコンなど),車のリース代などです。ここまでは、ネットでは販売していません。販売しているのは、看板・堤灯・懸垂幕・横幕・立看板・だるま・くす玉・紙ふぶきなどです。ちなみに、立て看板が、白地で1枚10000円します。次は「街宣車」です。プレート看板・マグネットシート・カッティングシート・幕ステッカーなどですが、あの選挙カーの上に取り付けてあるプレートは、白地ベースのもので1枚80000円、カラー地のもので10万円くらいします。次に「沿道」です。のぼり・竿・幟立て台・竿筒・竿杭・手旗が必要になります。のぼりは、1枚3000円から6000円くらいかかりますが、何本くらい立てるのでしょうね。そして、「スタッフ」です。スタッフ用として、おそろいのTシャツ・トレーナー・ブルゾン・コート・帽子・名札・手袋などがあります。そして、「プロモーション」として、名刺・パンフレット・ポスター・シンボルマーク.ロゴマーク製作などあります。そのほか「グッズ」として、さまざまなオリジナルグッズを作ります。うちわ・手ぬぐい・鉢巻・マグカップ・ピンバッチ・缶バッチ・ネックピース・携帯ストラップ・キーホルダー・携帯クリーナー・キャラクターマスコットなどがあります。10年ほど前の国政選挙では「二当一落」(選挙に2億かければ当選,1億なら落選という意味),都市部では「五当四落」とまで言われていたほどです。立候補するだけでも大変ですね。

選挙” への4件のコメント

  1. 「選挙に勝つ!!必勝七つ道具」なんてものがあったんですか。何でも商売になるんだなあと感心してしまいます。それにしても立候補するだけでもかなりのお金が必要なんですね。ちょっと驚きました。
    テレビは選挙だらけです。今回の結果が今後どのように政治に影響してくるか、冷静にしっかりと見ていこうと思っています。

  2. 国政選挙にかかる費用の「二当一落」都市部では「五当四落」とはなんとも凄まじい限りです。お金をかけて有権者にアタマを下げて握手をして・・・「選挙」とは大変なものだと思っていましたが、今日のブログのように数字で示されるとあらためて選挙の大変さが実感できます。それにしても不思議なことは、これほどお金をかけ、これほど手間隙をかけているのに、日本の政治は世界から3流だとか4流だとか言われます。欧米の選挙にもこれほどのお金と手間隙がかかるのでしょうか?もしそうでなければ、この国の政治家選びの方法自体を再考しなければなりません。候補者がかけている「タスキ」の値段が白地ベースでも一萬円也とは驚きです。ボッテいるような気がします。選挙で多額のお金を使うので結果として「事務所費」問題が出来するのでは?と思ってしまいます。

  3. 「二当一落」、都市部なら「五当四落」ですか!そんなにお金がかかってしまうんですね。お金があるとポスターもどんどん刷れて、宣伝もばんばんできるのかもしれませんね。なんだか政策の中身というよりはイメージ戦略という部分が強いような気がして、本質とはかけ離れているような印象もあります。選挙のための選挙なんて言われていますが、選挙が終わった後から次の選挙へ向けていろいろと…なんて話を聞くとなんのための政治何だろうと思ってしまいますが、そのようにしないと勝てない仕組みや基盤ができてしまっていたらそうするしかなさそうですね。
    詳しいことは分かりませんが、ネットで投票なんかができると随分と違ってくるのですかね。システム作りなど、かなり手間がかかりそうですが(サーバー攻撃で一部の議員の投票数をあげるなんてこともできてしまいそうですね)、投票率が上がったり、ゆくゆくはお金も少しは抑えられるのかなとも思ったりします。

  4. 情報戦略ともいうのでしょうか。選挙に立候補するということはそういうことなのですね。最近では、インターネットを活用した選挙運動もあり、選挙の形も変わってきていることがうかがえます。以前に比べると、コストをかけずに立候補することができてくるということでしょうか。また、お金がかからないとなると、様々なジャンルの方が立候補するといった多様な選挙にもなっていきそうですね。有権者は、どの部分で判断して投票すればいいのかを選択できる範囲が広がっていくということで、より明確な社会に対する指標を自分の中に持つことが求められていくのではとも感じました。

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