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2007年06月03日 散歩

百合

 今日は、少し早かったのですが、西武球場前の「ゆり園」に行ってみました。園は、西武線沿いにあるので、いつも「ゆり園」のポスターを眺めていて、余りのすばらしさに一度見てみたいと思ったのです。
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 ところが、まだほとんど咲いていないので、今日の入場料は無料でした。このすばらしい一面のゆりの写真は、ポスターのものです。百合の姿は、美人の美しい歩く姿にたとえられたことは以前のブログで書きましたが、そのほかにも、吉永小百合さんのように女性の名前に使われたり、歌の歌詞にも登場します。歌詞に登場する百合の姿で、どんなイメージを持っているかがよくわかります。まず、私がすぐに思い浮かべるのは、「北上夜曲」です。この歌詞には百合の匂いがイメージされます。百合は、姿だけでなく、その匂いも好き嫌いがあるようですが、独特なものがあります。「匂い優しい 白百合の 濡れているよな あの瞳 想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 月の夜」うたごえ喫茶などで、ずっと作者不明の愛唱歌としてよく歌われていましたが、作曲者の安藤睦夫が原作の名乗りをあげ、レコード化され、映画化もされました。昭和16年に水沢農学校に通う菊池規と八戸中学校の生徒だった安藤睦夫が水沢(現 奥州市)で偶然出会って意気投合し、この歌が誕生しました。私が初めて岩手の水沢に行ったときにカラオケで歌った思い出があります。
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 その次に思い出す歌は、あのザ・フォーク・クルセダーズのメンバーである北山修が作詞し、加藤和彦が作曲した「白い色は恋人の色」です。この曲はさまざまな色をイメージしており、1番の歌詞では、白百合から白い色は恋人の色をイメージしています。「花びらの白い色は 恋人の色 なつかしい白百合は 恋人の色 ふるさとのあの人の あの人の足もとに 咲く白百合の 花びらの白い色は 恋人の色」歌っていたのは、「ベッツィ&クリス」というハワイ出身のベッツィとアイダホ出身のクリスによるフォークソングデュオで、その声もなんとなく白百合のイメージがあって人気がありました。同じように白く咲く花といえば百合をイメージしたものに「圭子の夢は夜ひらく」(石坂まさを作詞)があります。圭子とは、もちろん「宇多田ヒカル」の母親である藤圭子です。「赤く咲くのは けしの花 白く咲くのは 百合の花 どう咲きゃいいのさ この私 夢は夜ひらく」原曲は、練馬少年鑑別所で歌われていたものだそうで、自分がどうすればいいか迷って、少し捨て鉢になっている気持ちが藤圭子の投げ捨てるような歌い方ではやりました。なんと、藤圭子版のこの曲の歌碑が、新宿区の花園神社に建てられているそうです。捨て鉢な自分に比べて、高貴なイメージの百合の花は、こんな歌にも書かれています。「あざみの歌」(横井弘作詞)の2番の歌詞です。「高嶺の百合の それよりも 秘めたる夢を ひとすじに くれない燃ゆる その姿 あざみに深き わが想い」山百合の姿は、「高原列車は行く」(丘灯至夫作詞)に楽しげに描かれています。「みどりの谷間に 山百合揺れて 歌声ひびくよ 観光バスよ 君らの泊りも 温泉の宿か 山越え 谷越え はるばると ララララ ララ ララララララ 高原列車は ラララララ 行くよ」
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 百合というと、白い色を思い浮かべますが、黒百合となると、激しい熱情を感じるようです。映画「君の名は」の第2部主題歌「黒百合の歌」(菊田一夫作詞)では、各番の歌い出しでこんなイメージを持っています。「黒百合は 恋の花」「黒百合は 魔物だよ」「黒百合は 毒の花」ドイツ民謡に吉丸一昌が歌詞をつけた「故郷を離るる歌」では、故郷のイメージとして「園の小百合、撫子、垣根の千草」を思い浮かべるように、なににしても「百合」は代表的な花なのでしょう。
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投稿者 fujimori : 2007年06月03日 22:52

コメント

この日曜日には「白百合」を意識する時を過しました。東京上野の東京国立博物館で「レオナルド・ダ・ヴィンチ」展が開催されています。お目当てはもちろん「受胎告知」です。40分待ちで観ることができました。とても素晴らしい絵画を目の当たりにすると何だか気分がよくなります。大天使ガブリエルが聖母マリアに救世主の身ごもりを知らせる場面ですが、聖母マリアを描く際のルールに則っています。そのルールのひとつが「白百合」を描くことなのです。聖母マリアの純潔の象徴が「白百合」です。絵画「受胎告知」の中にそれを発見し満たされた気持ちで帰宅しブログを開くと「百合」の記事です。何とも不思議な符合を感じました。ところで「ダ・ヴィンチ」展では科学の勉強を十分にできました。天才の業績とは凡人には計り知ること不能、です。おばさんたちや熱々のカップルがたくさんいましたね。これも計り知ること不能、でした。

投稿者 toshi123 : 2007年06月04日 20:40

百合の花はきれいだと思うのですが、じっと見ていると何となく不気味な感じがしてきます。きれいに咲いている百合の花には申し訳ないのですが、特にたくさんの百合をずっと見ていることができません。他の花と違って妙に妖しい感じがします。生をかなり強く感じます。いつ頃からそんなふうに感じるようになったのかは分かりませんが、今回の写真もとてもきれいに写してあるため、つい目を背けてしまいます。不思議です。

投稿者 あいやま : 2007年06月04日 23:46

こんにちは。
北上夜曲は、私の好きな歌の一つです。
http://blogs.yahoo.co.jp/kemukemu23611

投稿者 kemukemu : 2008年01月11日 22:16

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