早矢仕

 今日の給食は、定番のカレーでした。最近、町の中を歩くと、カレーの店が目に付きます。もしかしたら、私が歩く商店街では、ラーメン屋より多いかもしれません。もちろん、日本人が好きなメニューですが、新宿のあたりは、インド大使館も近いために、本格的インド料理も多いようです。私の子どものころに住んでいた下町では、カレーをよく出前でとりました。重ねると、カレーがつぶれてしまうので、皿の周りに丸い枠をはめて重ねます。今でも、そういう出前はあるのでしょうか。また、私の家で頼んでいたのは洋風レストランですが、一般的にカレーと言えば、日本ソバ屋さんのメニューでした。今でも、日本ソバ屋でカレーのメニューや、カレーうどんがありますね。カレーのレトルトについては、以前にブログで書きましたが、カレー専門店も、青春とともに思い出があります。私の思い出は、やはり昭和48年に展開され始めた、エスビー食品株式会社100%出資の「カレーの王様」です。現在のメニューは、「ポークカレー」「ビーフカレー」のほかに売り上げナンバーワンの「ほうれん草カレー」などがありますが、私の思い出は、「ミートボールカレー」です。今は、そんなメニューはないようです。また、最近よく見る店は、昭和53年に名古屋市に1号店をオープンした「CoCo壱番屋」です。この店舗は、ハワイ、上海、台湾などにもあるようです。この会社が最近急成長しているのは、きちんとした企業理念があるからかもしれません。「壱番屋の企業マインドを形づくっているのは、3つの要素です。「社是」「ミッション」「経営目的」。言葉で表現するといかめしい感じがしますが、いっぽんの樹を想像してみてください。しっかりと大地に張り巡らされ、全体を支えている“根”が「社是」になります。私たちが行動するすべての源になる規範です。ぐんぐん成長していく“幹”は「ミッション」。日々これを実践し、より大きく確かなものをめざします。そして、天空に向けて青々と豊かな葉を茂らす“枝”が「経営目的」。到達を願ってやまないゴールです。壱番屋は、みなさんに心地よく感じてもらえる、いっぽんの樹でありたいと思います。」この理念の作り方は、どんな世界でも参考になりますね。そういえば、今年の3月に閉館になった「横濱カレーミュージアム」という博物館がありましたね。全国のカレー有名店と、レトルトカレー博物館がありました。その博物館には、さまざまなカレー店がありましたが、カレーは、誰にでも馴染みがあるので、その味はかなり好みがあるようです。今日の給食のカレーは、開園して初めての調理の味付けのためか、「ちょっと?」と思った人が多かったようです。かなり微妙ですが、慣れ親しんだ味と違うと、「あれっ?」と思うようです。ところで、話は変わりますが、「早矢仕有的」という人の名前は、どう読むかわかりますか?そのとおりに読めばいいのですが、「はやし ゆうてき」と言います。かれは、洋書などの販売で有名な「丸善」の創業者です。丸善は、明治2年福沢諭吉の門下生であった早矢仕が福沢の勧めで商社として創業したのが始まりです。横浜で創業した丸善は、翌年日本橋に移りますが、その日本橋店が、今年3月にリニュアルオープンをしました。その前に東京駅のオアゾの中に2004年秋にオープンした本店に行ったときに念願叶って食べてみたのが、「ハヤシライス」です。そうです。ハヤシライスの生みの親は、早矢仕氏です。ですから、「ハヤシ」なのです。子どものころに、カレーライス同様、ハヤシライスに凝ったことがありましたが、最近は、あまり食べなくなりましたね。