「早起き」「朝ごはん」というキャンペーンではありませんが、朝早く起きると考えることがあります。私は、割と睡眠時間は少なくてよいほうですし、寝覚めはよいほうだと思っています。しかし、それでも朝起きるのがつらい時と、すっきり目覚めるときがあります。それは、意外と睡眠時間の多少というよりも、起きるタイミングのようです。よく「レム睡眠」(Rapid Eye Movement)と「ノンレム睡眠」(Non REM)といわれているものです。この言葉は、聴いただけでは良く分かりませんが、もとの英語を見るとその意味はわかりますね。レムは、速い目の動きという意味だったのですね。ですから、レム睡眠は、「急速眼球運動を伴う眠り」ということで、「眠っていても目玉が動き、脳は覚醒に近い浅い眠り」のことをいいます。ですから、ノンレム睡眠は、そうでない眠りのことで、「ぐっすりと熟睡した深い眠り」をいいます。「睡眠の不思議」(井上昌次郎著 講談社現代新書)によると、一般には、入眠するとすぐに深い眠りのノンレム睡眠に入るそうです。これは、睡眠が脳を休息させている状態と考えられています。このとき体温は下がり、体内の熱を出すため発汗作用が活発になります。この入眠時をスムーズにさせることが、翌日の目覚め感に影響するようです。このとき、脳が休息しているので揺り起こしても容易には起きませんので、深い眠りといわれるゆえんです。逆に、浅い眠りのレム睡眠のときに体温は上昇し、眼球は運動していますが、筋肉の緊張は解け、だらりとした状態になります。ですから、こちらの眠りは、体のほうが休息しています。そして、時間が経つにつれノンレム睡眠の段階は少なくなり、レム睡眠の割合が多くなってきます。次第に、眠りが浅くなっていくのです。そして、眠っている間に、なんどもこのレム睡眠とノンレム睡眠が繰り返されていきます。それがどうしてかというと、とても面白いことが書かれています。深い眠りは体温が低いときにおきるのではなく、体温が下がっていく過程で起きます。ですから、ずっと低いと、深い眠りはおきません。定期的に上げて、そこから下げていくことを繰り返さないといけないので、途中で、レム睡眠を入れる必要があるということです。また、体温を下げようとするときに汗をかきますが、このレムとノンレムが繰り返されるので、睡眠中に何回も発汗作用が起こるようになり、睡眠中の発汗が大切だということがわかります。そして、目覚めるときに浅い眠りのレム睡眠から起きると、体温は上昇していますから目覚め感は良好ということになります。脳が休息している深い眠りのノンレム睡眠のときに、無理やり起こされると目覚め感は良くありません。したがって快適な眠りには、スムーズな入眠と、起きるタイミングとが大きく関ってくるのです。そこで、レム睡眠とノンレム睡眠は90分サイクルで成り立っていますので、入眠から目覚めまでの時間を90分の倍数にすると快適な目覚めをえる事ができます。
私は、寝覚めはよいほうですが、胃の調子の寝覚めは悪いほうです。起きてすぐに朝食は食べられません。大体30分くらいして胃が動き始める気がしますが、わが子を見ていて感心します。おきてきて、すぐに食べ始めるのです。しかも、まだ半分寝ていながらで、若いことに感心します。しかし、それは、若さでもなさそうです。朝早く空港で、軽い朝食を取っていると、隣のお年寄りが、朝からかなりのボリュームのかつサンドを、大きなビールジョッキを片手に食べているのを見て、私は、あの年まで元気でいる自信がなくなりました。
睡眠の仕組みや、レム睡眠とノンレム睡眠繰り返すことの意味を教えてもらいました。睡眠中の活動は意識しているわけではありませんが、無意味なものはありませんね。睡眠をできるだけ効果的にコントロールし、朝に強くなりたいと思っていますがなかなか難しいです。
ビールジョッキのお年寄りはかなり強烈ですね。私も朝からそのような人を見てしまうと、一気に疲れてしまいます。
睡眠のお話、興味深く読ませて頂きました。普段睡眠する時は、90分のサイクルを意識して眠るのがスムーズな目覚めを得るコツなのでしょうか。毎日熟睡して疲れを取ることをコントロールできれば、有意な時間も増えてハッピーですね。短い睡眠でも疲れさえ取れれば問題ないと思っています。皆様も経験がおありだと思いますが、短くても深い眠りは、適度に疲れている時の方が得やすいと感じます。そういえば、幼稚園と保育園の違いの一つに、「お昼寝をするかどうか」というものがありますね。私は保育園で事務の仕事をしているのですが、細かい数字と格闘しているときに、幸せそうな園児の寝顔を見ると、そのまま釣られて夢の世界に旅立ちたくなってしまって困ります。
個人的ですが、12時位までに寝るようにしています。すると5時頃にカーッと身体が熱くなり(体温が上昇してくるのがわかり)ぱっと起きられるのです。レム睡眠・ノンレム睡眠にはそのような体温の変化があったのですね。人間の身体ってすごいなあとあらためて思いました。
ちなみに早朝ジョギングをした日は寝つくのに3秒です。しなかった日は3分くらいかかります。やはり、運動することはよい睡眠につながると確信します。
それと、真っ暗な中で眠ることも大事なことですよね。メラトニンは身体にもっとも大事な抗酸化作用があるとも言われています。
最近朝6時前に目覚めます。水をよく飲んでいるので尿意によって目覚めることもあります(汚い話しで失礼しました)。遅くとも6時半には目覚めます。7時を過ぎて目が醒める時は二日酔いの時か、かなり調子が悪い時だけです。めったにありません。72歳になる郷土史家の先生と最近話をしました。真夜中12時前に寝るのは週1、2回、朝起きるのは午前8時頃、という話を聞きました。お年寄りは早寝早起き、だと思っておりましたが、そうじゃない、という事例に出くわしたのでした。72歳がお年寄りではないのか、あるいは年齢は72歳でも体内年齢はもっともっと若いのか・・・いずれにせよ、お年寄りは早寝早起き、ということはどうやらもう一つの「刷り込み」の産物であることに気づきます。今日のブログのお題の「睡眠」、これこそ個人差がかなりある、ということがわかりました。「早寝早起き」とは何時のことで、何時間「睡眠」をとるといいのでしょうか?とりあえず、子どもを早く寝かしつけたいなら親も一緒に寝ることぐらいはわかります。