今日はドイツに着きました。
来る飛行機の中は、浦和レッズの選手であふれていました。私は知らない人ばかりでしたが、ずいぶんと有名な選手も多いそうです。テレビ局の人が何人かいました。
外国に来て戸惑うことのひとつに習慣の違いがあります。最初に戸惑うのは、チップです。日本にはありませんから、つい忘れてしまったり、即座にいくら払うか計算ができません。ドイツでもチップがあります。ホテルのポーター、ベルボーイ、ルーム・キーパーなどに対しては大体2ユーロ(1ユーロはほぼ160円)程度払います。レストランは料金の5~10%程度、タクシーは料金の10%程度が目安です。よく、外国の人は、誰でもとっさに計算ができますね。同じように、外国の人が日本にきたらいろいろと戸惑うことが多いようです。先日新宿区役所に行った時に、「しんじゅくニュース」という外国人向けの広報が置いてありました。そこに、「日本生活 ワンポイントアドバイス」という特集が組まれており、世界各国の方々が来日して驚いたり、困ったりしたことが描かれていました。中国の方からは、「日本語は、中国語に比べ微妙な表現を使い分けることが難しい。また日本は礼儀を大事にする国ですから、敬語を上手に使えば相手に良い印象を与えられます。まさしく“マナーは世界のパスポート”です。」「100円ショップはまるで博物館みたい。」「日本の賃貸住宅は、敷金、礼金システムや保証人探しなど大変です。先輩、友人などの人脈を活かして、外国人に理解のある不動産屋を紹介してもらうのが早いですよ。」タイの方より「はじめは浴槽の湯を家族で共有するのに驚いたけれど、今はすっかり慣れました。お湯も節約できてよいですね。」「どうせ日本に住むなら好きにならなきゃもったいない。まず日本食から好きになるよう努力しました。食文化が理解できたら、その他のことも自然に受け入れられるようになりました。」インドネシアの方より「イスラム教徒なので豚肉が食べられません。ラーメンのスープなど内容表示を必ず確認します。国際化が進んだアメリカのスーパーでは、宗教に配慮して食品を陳列してありました。日本もいつかそうなるといいな。」韓国の方より「信号のシステムが違うのにびっくり。日本では横断歩道の信号が青なのに、車が左折してくるのには驚きました。」「日本人を食事に誘ったとき“今度ね”と言われた。断っているのか、ただ単に忙しいのか、よくわからなかった。韓国人はストレートに感情を表現しますから、日本人のあいまいな態度は、今でも判断が難しいですね。」フィリピンの方より「日本に来て花粉症になりました。また冬になると乾燥して肌が荒れて大変。気候が違うから体調には注意を。」こんなアドバイスもあります。「本人もあせらず周囲も強制しないこと。日本の習慣は変えられないから、自分がゆっくりでも変わるしかないですね。」
そういえば、日本ではそろそろ花粉症の季節です。花粉症を持っている人は大変ですね。花粉症を持っているメンバーがいれば、ここドイツに来たらどうなったかを聞いてみたいと思います。地域によって、気象、環境は違いますが、暖冬は世界中の問題なようです。今年のドイツはずいぶんと暖かい冬のようです。何百年かぶりだそうで、なんだかこわいですね。
ミュンヘン空港到着ロビーの建物の写真、懐かしいですね。雪も全くなく、まさに暖冬のようです。日本は12日の午前8時を回りました。ミュンヘンも午前0時を過ぎたところでしょうか?今日のブログに書かれていた習慣等の違いはとても大切なことのように思われます。現代はグローバリゼーションがかまびすしく喧伝され、全世界の「同一」性が模索されています。もろもろのものが均一規格化されようとしています。確かにどこへ行っても「同じ」だと便利のような気がしますが、「同じ」だとカルチャーショックや多様性の醍醐味が失われてしまうような気もします。その土地ならではの風習に触れられるのが旅のおもしろいところですね。
花粉症はもっていないので問題ないのですが、食事やその他の習慣にはいろいろ悩みそうです。ただ、違いをあれこれ見つけるよりもまずは受け入れるほうが順応しやすいのかな、と思っています。戸惑いながらも違いを楽しむことができればいろんな発見もできそうです。
いよいよドイツ研修が始まったっていう感じですね。ボクも食事の調節が上手くいきませんでした。朝食べて、午前中の訪問先で食べて、昼食べて、午後の訪問先で食べて、といった感じでした。くれぐれも皆さん体調だけは崩されないよう気を付けて下さい。ドイツからの報告が楽しみです。