2月13日のドイツ

 今日から、ミュンヘン市内の幼児施設見学研修が始まりました。今日の午前中は、キンダーガルテンといって3歳児から6歳児(日本では、3歳児~5歳児クラス)の園児が25名4グループ(3~6歳児の異年齢)100名の園の見学でした。ドイツでは、0~3歳児までの施設をキンダークリッペ、3~6歳児までをキンダーガルテン、0~6歳までの園をコーポレーション(コープ)、学童保育をホルトといいます。日本での訳のキンダーガルテンを幼稚園、キンダークリッペを保育園と言うこともありますが、ドイツと日本では制度が違うためにちょっと意味が違います。日本における違いは、保護者の状況(保育にかけているかいないか)によって分かれることが主ですが、ドイツでは、年齢によるわけ方をします。ですから、今日の見学先であるキンダーガルテンの開園時間は、月曜日から木曜日までは7時から17時半まで、金曜日は7時から17時までです。そして、14時には、半分の子が帰ります。その後まで残る子で、小さい年齢の子はお昼寝をするそうです。これは、日本でも最近増えてき始めている「認定 こども園」に似ています。そして、必ず園にいてもらうのが、(コアタイムでしょうが)9時から13時までです。デイリープログラムとしては、8時から8時15分までは職員朝会、8時30分から10時まではおやつ(食べたい子だけですが、子ども同士の会話を促すために、たべない子でも席には座ります)を食べます。10時からは自由時間です。そして、11時15分になるとグループごとに園庭に出て遊びます。そして、11時30分~12時15分までは交代でランチタイムを取ります。そして、寝たい子だけ12時15分~13時までお昼寝です。これが、大体キンダーガルテンです。
 今日見学したところの特徴のひとつは、各クラスでテーマがあることです。「役割の部屋」「製作の部屋」「感覚の部屋」「積み木の部屋」です。それぞれの部屋は、そのテーマに沿った装飾や、教具や遊具がそろえられていました。子どもたちは、月曜日には、それぞれのグループで活動します。そして、火曜日から金曜日には、どの部屋の活動に参加してもよいことになっています。この園は、19世紀に小学校として使われていた校舎をそのまま使っていますので、各クラスに部屋が区切られ、分かれています。それを、テーマごとに特徴を出しているのです。もうひとつの特徴は、水曜日と木曜日に交代で訪れる「学びの部屋」があることです。これは、原則的に年長さんがプレスクールとして過ごす場所です。
そこのコーナーは私にとっては、とても興味のあるもので、今度の園で取り組もうと思っていたものでした。
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文字コーナー
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  数のコーナー
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  科学コーナー
 今日の午後の見学の報告は明日にします。

2月13日のドイツ” への4件のコメント

  1. 写真の各「コーナー」、とても興味をそそられます。「学びのお部屋」にこうした文字、数、科学それぞれのゾーンがあるというのはいいですね。小学校への学習移行がスムーズに行われるような気がします。幼児施設にこうした工夫が施されているのを拝見すると、ミュンヘン市の幼児教育に対する考え抜かれた姿勢を実感できます。こうした環境がある施設で働きたい、と素直に思いました。19世紀の小学校の校舎を利用しての昼間児童施設のようですが、日本のように年齢別の部屋にしたり異年齢を意識した部屋ではなく、テーマ別に部屋を設定してるところがますます気に入りました。このことは私も見習いたいと思います。明日のブログが楽しみです。

  2. 学びの部屋に置かれているものは興味深いものばかりです。こういった教材に対しての思いやこだわりが伝わってきます。教材研究というのか環境研究というのかはわかりませんが、このようなものを使った体験がその後の勉強にこのようにつながっていくといったことを、もっと考えなければいけないと思いました。文字・数字・科学などの面白さを子どもに伝えたいと思います。

  3. 国語のはじまり、算数のはじまり、ワールドオリエンテーション(イエナプランでいう社会科、理科の総合学習)のはじまりを実際空間的環境、物的環境にしてみるとこんな感じになるのかなと思い興味深々で写真を見せて頂きました。学びたい事が環境の中にあると言う事はとても良いことだな思いました。こうやって、ドイツと日本とネットを通じて意見を出し合えると言う事にも驚きを感じています。

  4. 「絶対に参加するべきだった。。」と命懸けで後悔している孔明です。後悔先に立たずですね。。ドイツでの藤森先生の視点や観点からの解釈や、理由、背景を聴きながら説明があることが何よりもの気付きになっているのでしょうね。。せめて、臥竜塾ブログで想像力を膨らませ堪能し味わい尽くしたいと思っています!今回もドイツ報告を拝見しながら、日ごろ先生が講演で仰っているコーナーではなく「ゾーン」的な考え方がとても深まりました。
    改めて、旅の平安と伴に毎日UPされるブログを遠く離れた日本にて楽しみにしています。

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