今年4月、千葉県船橋市のららぽーとスキードーム跡地にオープンして話題になった「イケア船橋」に続いて、9月に「イケア港北」が、神奈川県横浜市のヤナセ横浜デポー跡地にオープンしました。ミュンヘンにも大きなイケアがありましたが、今日は、イケア港北に行ってみました。
イケア(IKEA)は、スウェーデンの大手家具店です。ですから、家具にはスウェーデン語の名前がついているのが特徴です。カタログやインターネットによる販売もしていますが、特徴は、郊外に「イケアストア」と呼ばれる大規模な店舗を構える方法で展開していることです。IKEA、とは創業者のイングヴァル(I)・カンプラード(K)のイニシャルに、彼が育ったエルムタリッド農場(E)があるアグナリッド(A)の町の頭文字をつなげ合わせたものです。創業は、1943年17歳だったイングヴァルが設立した安売り雑貨店が元になっています。今後も、大阪府や兵庫県や埼玉県などにオープンする予定のようです。また、最近ナンバーポータビリティー制度とソフトバンク参入で話題の携帯電話の世界では、さまざまな機種が発売されていますが、世界では「ノキア」というフィンランドの電気通信メーカーが有名で、携帯電話の世界シェアでは、1位で、29.3%です。ちなみに2位の米モトローラ社は16.6%、3位の韓国サムスン電子社は13.1%、4位が独シーメンス社、5位が英ソニー・エリクソン・モバイル・コミュニケーションズ社で、日本の会社は影も見えません。このスウェーデンのイケア、フィンランドの「ノキア」のような北欧の会社が最近元気です。しかし、日本人にとって、北欧諸国は理解しにくい社会のようです。日本人認識では、高福祉であるが税や社会保険料が重く、国民負担率が高いというイメージです。そして、自殺が多いと聞かされてきました。ところが、北欧諸国は世界最上位の所得水準や生活満足度を維持するだけでなく、短めの労働時間と充実した家庭生活・余暇活動、先進国としては高い出生率など、「豊かな社会」を実現しており、自殺者も世界で一番多いロシアについで2番は日本です。また、最近のピサの学力調査でも北欧はかなり高く注目されています。最近ラジオで言っていましたが、北欧をはじめ経済、教育が高い水準の国では、共通点が三つあるといわれています。一つ目は、そこの国もIT先進国であるということです。インターネットは人の付き合いを薄くするなどといまだに言っている国はおいていかれます。もっと、積極的な活用を考えていかなければならないでしょう。二つ目の共通点は、女性や障がい者の社会進出が積極的だということです。北欧においては、議員の半数近くが女性であるのに対して日本では数%しかいません。もうひとつの共通点は、政治の清廉さだそうです。そして、北欧では、無理が利かない人には仕事量や勤務時間を減らしたり、一時休職を認めるなど、個々人の事情に応じた労働環境を提供することで、誰もが働き続けることを可能にしています。みんなが働くから、一人当たりの労働負荷は減り、長時間労働や過労死とは無縁で、充実した家庭生活が可能になり、男女とも育児に十分な時間が割け、少子化も進みにくいのです。そして、教育にお金を注ぎ込み、独創的な想像力を培うような教育を行い、経済成長を促進させることに成功しています。日本は、どんな方向に進もうとしているのでしょうか。経済成長を促進するために、お金を注ぎ込むところが違う気がします。
前々から不思議なのですが、税率が高くなることをなぜ、そんなに日本では嫌われるのか、よくわかりません。
もちろん、福祉のために税率が上がることを前提として、ですが・・・。
確かに税率があがれば、実際に手に取るお給料は少なくなるかもしれませんが、頂いたお給料でできる生活をすればいいだけのことであって、日本という国では、生活に困ることはないように思えます。
分相応の生活をしていればいいだけの話なんですが、はやり物に弱いお国柄ゆえ、次々に新しいモノを手に入れないと不安なんでしょうね・・・。
流行を追うことを否定はしませんが、なにごとも分相応でないと、自分で自分の首を絞めることにつながるんですけどねえ・・・。
話がそれてしまいましたが、最近読んだ本に「フィンランド・メソッド」があります。
今後の日本教育へのヒントがいっぱい詰まってました。
藤森先生は読まれましたか?
ただ、そのまま日本に取り入れることは難しそうです。
なんせ、日本を動かしている人たちが不透明さだらけですからね~。
男女平等なんて建前だけで、結婚&妊娠で退職しなければならない女性はまだたくさんいます。
育児中ならフルタイムで働くのは無理なのが現状です。
もっと根本的なところから、そして、お上のみなさんの透明度が変わらないことには、本当に生きやすい、まともな国にはなれませんよね\\x{ff5e}。
なんだか、好き勝手に書いてしまいました・・・。
藤森先生、そして、ブログ読まれていらっしゃるみなさん、よいお年をお迎えくださいませ\\x{ff5e}!
第3京浜港北インターそばの「イケア港北」、行ってみたいと思います。ブルーの壁面に黄金色?の「IKEA Home Furnishings」の文字、「ヨーロッパ」を感じます。イケアの存在によって、あの付近の景観も結構変わったのではないかと思います。「誰もが働き続けることを可能にしています。みんなが働くから、一人当たりの労働負荷は減り、長時間労働や過労死とは無縁で、充実した家庭生活が可能になり、男女とも育児に十分な時間が割け、少子化も進みにくいのです。」という国づくりをした北欧の例に私たちはもっともっと学ぶべきです。それもトータルに学ぶべきです。北欧、といえば今日のブログに書いてあったような「高福祉」「税が高い」など部分を切り取ってきて云々することが多いような気がします。そうではなくて、全体がどうで、その全体を実現するために各部分がどうか、というものの見方をしていかないと、いつまでたっても「総論賛成各論反対」傾向に歯止めがかからず、結果、何が何だかよくわからない、ということが次から次へと起こってきています。「インターネットは人の付き合いを薄くするなどといまだに言っている国はおいていかれます」とのご指摘はその通りで、現に「おいていかれ」ることを是としている、としか考えられないような政治家諸氏のお顔を時々テレビで拝見します。やれやれと思います。この国はどの方向に進もうとしているのでしょうか?明日には新年を迎える大晦日の今日、新年の準備をしながらアレコレ考えてみたいと思います。
北欧はいい流れで動いてるんですね。国としてきちんと方向が決まってるからとてもいいサイクルが出来上がっているように思います。反対に日本は方向が定まっていなくてチグハグな感じがします。個人の利権から離れて目指すべき方向をきちんと決めて欲しいです。日本も国としての志をもつ必要があるんじゃないかと思います。
他の国がやろうとしていることをもっと知らなければいけませんね。一方的に流れてくる情報を頼りにするのではなく、自分で必要な情報を集めてそれをきちんと見極めることがこれからは大切だと思いました。