ビール

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神戸空港
今、ワールドカップで盛り上がっていますが、開幕戦の行われたドイツバイエルン州のミュンヘンは、最近あるきっかけで毎年行っています。ミュンヘンというと、よく聞くのが、コマーシャルに使われていた、「ミュンヘン、札幌、ミルウオーキー」というフレーズです。ミルウオーキーはアメリカ、ウイスコンシン州にある都市です。ウイスコンシン州は、ミシガン湖の西岸に位置する州で,中西部アメリカにあたります。州都はマディソンですが,ミルウオーキーの方がかなり大きな都市です。何で有名かというと、ビールの産地ということです。ミュンヘンもビールで有名です。ミュンヘンでは、水かコーラを飲むようにビールを飲むことにびっくりしました。それも、真昼間から、かなり大量に飲むのです。昼間からそんなに飲んで、午後の仕事に差し支えないかと思います。どうも、ビールの年齢制限も低いようです。しかも、保護者同伴の場合は、もっと緩和をされると聞きました。本当でしょうか。そういうと、アルコール度数が低いかと聞かれますが、そうでもありません。そして、乾杯のときに、日本では、お互いにグラスの口をつけますが、ミュンヘンでは、グラスの底をつけます。そのほうが清潔ですし、とてもよい音がします。ビアホールはいたるところにあり、有名な新市庁舎の地下も大きなビアホールです。
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 今年2月に行ったとき、教育委員会の局長さんに夕食を誘われたとき、そこに行きました。ミュンヘンにも様々なビールの種類がありますが、南ドイツ地方で主に醸造される「ヴァイツェン」という白ビールが美味しいです。原料に小麦(ドイツ語でヴァイツェンとは「小麦」という意味)を用いるので典型的に淡色で、澱を含んで濁っています。日本で一大センセーションを巻き起こした「ビール酵母」がこの澱の正体で、美容と健康の救世主として一目置かれています。さわやかな口当たりと特有の酸味が特徴で、クローブのようなスパイシーさと、リンゴやバナナを思わせる甘酸っぱい風味があり、地元ではのどの渇きを癒すための一杯として楽しまれます。
 今日、神戸から帰って来ましたが、6月1日から30日まで、「神戸空港就航7都市地ビールフェア」が「コンチェルト」というところで、行われていました。7都市の地ビールを飲み比べています。7箇所というのは、北海道の「オホーツクビール」(ピルスナー)、仙台の「伊達政宗麦酒」(ヴァイツェン)、新潟の「越乃米こしひかりビール」(ラガー)、東京の「多摩の惠」(ぺリエール・ボトルコンディション)、熊本の「オレンジ浪漫麦酒」(フルーツビールタイプ)、鹿児島の「薩摩ビール」(ヴァイツェン)、沖縄の「南都サンゴ地ビール ニヘデビール」(ケルシュ ソフトタイプ)です。東京からの代表は、「多満自慢」という日本酒で有名な福生にある石川酒造の地ビールです。文久3年(1863年)から始まり、酒造りに多摩川水系の水を使用していました。現在は、地下150mからくみあげた地下水を酒造用の水としています。明治21年からは、ビールの釀造を開始し、「日本麦酒」(英文ラベルは JAPAN BEER)の名称で近在や東京・横浜へ販売しました。製造法はドイツ式で、ラガービールを醸造しました。元々は、バイエルンのローカルなビールで、秋の終わりにビールを洞窟の中で氷と共に貯蔵し、翌年の春に取り出すので、この貯蔵(ラガー)されたビールをラガービールと呼びます。
 私は、飲むことよりも食べるほうがすきですが、人によっては、地方に行く楽しみには、そこの地酒や地ビールを楽しむこともあるかもしれません。