各地では、町おこしのためにいろいろな企画をしています。その中で、食べ物に関しての町おこしがあります。そんな全国的な知名度はないものの、地元で愛され続けている「ご当地B級グルメ(料理)」が集まり王座を決める「B―1グランプリ」が2月18日、青森県八戸市で行われました。各地から十品が参戦しました。そして、ここで入場者が使ったはしを、気に入った料理に投票し、グランプリを決めます。このB―1グランプリは、八戸市周辺の郷土料理「せんべい汁」の普及を目指す市民団体が「各地のご当地料理が手を組んで、地域おこしにつなげよう」と発案しました。そして、次回の開催権は、グランプリを獲得した「ご当地」に与えられます。人気投票の結果、グランプリは静岡県富士宮市の「富士宮やきそば」が獲得、来年の第二回グランプリは同市で開催することが決定しました。そのほかの成績は次の通りです。
(2)横手やきそば(秋田・横手市)(3)室蘭焼とり(北海道・室蘭市)(4)八戸せんべい汁(青森・八戸市)(5)小倉発祥焼うどん(福岡・北九州市)(6)青森生姜味噌おでん(青森市)(7)とうふちくわ(鳥取・鳥取市)(8)富良野カレー(北海道・富良野市)(9)久留米やきとり(福岡・久留米市)(10)浜焼き鯖(福井・小浜市)
各地に行くことはあるのですが、どれも食べたことはないですね。ただ、ちょうどブログ(2月21日)で書いた小倉の焼きうどんが5位になりました。その時に、こだわる条件を書きましたが、同じように1位になった「富士宮のやきそば」も、調理方法で、12の特徴があるそうです。1.富士宮流やきそば蒸し麺 2.油は、ラード 3.「肉かす」をくわえる(一般的には、「肉」「天かす」など) 4.イワシの「削り粉(だし粉)」をふりかける 5.キャベツは、富士宮の高原キャベツで「秋キャベツ」 6.辛口ソース 7.紅ショウガをそえる 8.トッピングは、各店で工夫 9.富士山の湧水を用いる 10.厚くて大きい鉄板を用いる 11.焼き方は、店の主人が焼いても、客が焼いても可 12.食べ方は、皿でも熱い鉄板でも好き好き だそうです。ただ、これはあくまでも基本で、各店で工夫をしているそうです。
これは、焼きそば好きの私としては、ぜひ行って、食べてみたいと思って、富士宮に行ってきました。ラーメンもよく食べ歩きますが、結局は、どれがおいしいといっても、それぞれ味の好みがあるので、一概には言えませんね。富士宮焼きそばは、私のこだわりである「天かすを加える」「鉄板で焼く」が入っているので、美味しかったです。しかし、味の好みは、年齢によって、そのときの体調によって、もっと、微妙なことをいえば、そのときの精神状態によって変わってくるものです。その点で、集団給食の中ではなかなか難しいのですが、本当は、今日はちょっと疲れるような活動をしたので、甘口にしようとか、1日じめじめしているので、気分が晴れるような鮮やかな色彩の盛り付けにしようとか、そんな工夫ができると良いですね。また、昨日の夕食は少し重いものだったので、朝食は、胃に負担のないようなものにしようとか、その都度の食事だけではなく、1日すべての、また数日間のトータルな見通しの中での献立も必要でしょう。したがって、一食の、残菜が多いとか、食べる量が少ないからと一喜一憂する必要なないと思うのですが、やたらと給食だけで栄養を満たそうとか、好き嫌いをなくそうとする先生の使命感は強いですね。結果は、かえって好き嫌いを作っていることに気づいていないのでしょうね。
八戸市長坂保育園の川口です。この日は大変な賑わいでした。この時期は「えんぶり」を除けば、ただ寒いだけの何もない所なので、この手のイベントはとてももりあがります。小林市長も乗り込みPRに懸命でした。地元の「せんべい汁」は優勝できませんでしたが、まあまあの健闘ではないでしょうか。B級と言うことで贅沢、豪華、高価とはほど遠いせんべい汁ですが、私達にはおなじみの食べ物です。こちらにはあと「ひっつみ汁」と「いちご煮」という汁物があります。いちご煮は、アワビと生ウニを使った贅沢な食べ物ですが、ひっつみは「すいとん」と同じで、人参、ゴボウが入った素朴な汁物です。
ウニ、あわびと言うと大人はそれだけでありがたい気持ちになりますが、子供たちにはただ「磯臭い」食べ物のようです。3月のお別れ会で「いちご煮」と「うにご飯」を作ったのですが、子供たちにはイマイチのメニューだったようです。(職員は大盛りのお代わりをしていました。)地元の食材、地元ならではの料理は大切にしたいと思います。これからもよろしくお願いします。