行ける所、行った所

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 私は、もうわが子が大きくなってからは、あまり子どもが好きなような映画やイベントには行かなくなっています。妻と二人では、なんだか恥ずかしい場所もあるのです。「行こう、行こう。」と思っているのに、まだ行っていないところに「ディズニーシー」があります。ディズニーランドは、子どもが小さいころは、毎年行っているくらいでしたが、「シー」のほうは、わが子と行かなくなってから出来たので、まだ行っていません。また、冬になってのスキーにも、子どもが小さかった頃は、毎冬、何回か行っていましたが、今は、もう行っていません。最近の人は、子どもがいると行けないところ、やれないことを考えてしまいますが、逆に、子どもがいないと行けないところも、やれないことも多くあるのです。テレビで、なつかしの歌番組をやるときに、ある時代の歌が、夫婦とも、ほとんどわからないことがあります。考えてみると、そのときは、子どもに合わせてレコードを聴いたり、テレビを見たりしていたので、大人の歌はほとんど聴いていないことがわかります。その代わりに、その頃の「おかあさんといっしょ」や「みんなのうた」や「ポンキッキ」で歌われていた歌は、ほとんど全部歌うことができます。逆に、今は、ほとんど知りません。本当は、職業柄、子どもに関するテレビ番組を見る必要があるのかもしれませんが、大人だけで「あかあさんといっしょ」は、ちょっと見ることをためらいます。最近、体操のお兄さんと、体操が変わったので見てみましたが、「パジャマでおじゃま」などのときは、チャンネルを回してしまいます。かわいいのですが、園でそんなかわいい子は毎日見ているので、改めてテレビで見ようと思わないからです。
 映画も同様です。ドラえもんなどは、もう見に行けません。「東映まんが祭り」(私は、わが子が小さかった頃も見に行ったことはないのですが)などは、おじさんが一人で見に行ったら、変態と思われてしまうかもしれません。そんななかで、妻と必ず見に行くシリーズがあります。「スターウォーズ」と「ハリーポッター」です。スターウォーズは、最初、独身のときに勉強を教えていた小学生に無理やり勧められて見に行き、はまってしまったのです。ハリーポッターは、原作を読んではまってしまったのです。昨日は、そのハリーポッターの新作を妻と見に行きました。その二つの映画に共通するところがあり、それが、私にはとても興味のあるところです。それは、天から特別な才能を授かった人の、果たすべき使命です。スターウォーズは、「フォース」という力を授かったものの物語です。人間には、理屈ではどうしてもできないことがあります。そのときには、「考えないで、フォースを感じろ!」というのが1作目にあって、その部分が好きなのです。物事を追及した最後は、目で見えるものは、さまざまなものに惑わされてしまうので、目を閉じて感じるというのは、日本でも、剣の世界などにあります。そして、その力を人より強く授かったものがいます。しかし、その力を、自分では使いこなせないときに、悪に利用されてしまいます。しかし、最近のスターウォーズの作品は、少しずつそのテーマがぼやけてきているので、残念なのですが。ハリーポッターも同じです。その力を生まれながらに持っているゆえに、さまざまな困難に立ち向かわなければならないのです。こんなことを熱っぽく語るのは、子どもっぽいかもしれませんね。

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