修学旅行

 今日は、昨日に続いて、金沢でした。しかし、昨日の研修とちがって、昨晩から、職員厚生に切り替わりました。自分たちで積み立てた旅行費で、みんなで温泉に泊まり、夜ゲームをしたり、遅くまで話し込んだりします。そして、今日は、金沢観光です。テーマごとの班に分かれての行動です。私は、加賀友禅染体験コースでした。そして、明日の早番のために早めの帰宅です。(このブログは、帰りのバスのなかで書いています。)やはり、園での行事同様、みんなで泊まって、ゲームなどやることは、普段の保育が厚くなる気がします。昨日のゲームの圧巻は、何人かが「見守る保育」のイメージを絵で表し、私がそれを採点するのです。結果、みんなよく理解していたので、全員合格にしました。なんだか、修学旅行に行ってきた気分です。
 修学旅行といえば、高校時代の修学旅行の思い出があります。この体験が、今の保育に少し影響を及ぼしています。私の高校は、ほとんど生徒の自主性に任せるということで、教師はあまり関与しませんでした。たとえば、修学旅行も、日程と費用だけが提示され、その中で、クラスごと自由です。私のクラスは、みんな、ものぐさが多く、あまり遠くへ行くのはよそうということで、行き先は「箱根」に決めました。(今、考えると、せっかくの高校生活最後の思い出が箱根というのも情けない話ですが。)ゆっくり出発して、宿に着いたら、部屋に分かれます。部屋割りは、部屋ごとにそこで何をするのかで決めました。「マージャンの部屋」「トランプの部屋」「歌を歌う部屋」などです。そして、就寝時間はありません。(先生は、いません)そして、次の日、ちがう場所に移動するために、朝9時にバスを頼んでおきました。しかし、一番早く起きた私でさえ、(私が、旅行委員でした)起きたのが、10時を過ぎていました。急いで、みんなを起こし、相談した結果、「面倒くさいから、もう一晩ここにいようよ。」ということで、ずっと、箱根の同じ宿にいただけの修学旅行でした。もちろん、写真などありませんから、卒業アルバムを作るときに苦労しました。(私のクラスだけ、誰も写っていない観光写真です。)そんな自由な、自分たちに任された修学旅行でしたが、その間、決して、みんな法律に違反すること(お酒を飲んだり、タバコを吸ったり、他人に迷惑をかけることなど)は、やりませんでした。それは、自由を、失いたくなかったからです。もし、そんなことをしたら、次の年から、行き先は先生が決め、先生に引率され、見張られる修学旅行になってしまうでしょう。その時の体験から、、自由を守りたかったら、きちんと自律ができないといけないのだということに気がついたのです。
しかし、その年齢のころは、ずいぶん気負っていた気がします。その卒業アルバムですが、やはり私が委員だったのですが、どうしても担当の先生が好きになれませんでした。たとえば、こんな提案に抵抗しました。「毎年アルバム委員は、大変なのに、縁の下の力持ちで終わってしまう。だから、今年は、1ページすべてを使って、アルバム委員の写真を大きく載せよう。」そこで、写真を届けるときには、友達に持っていってもらったので、卒業アルバムには、名簿は、私の名前ですが、写真は、友達が写っています。なんだか、懐かしい思い出です。

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