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2005年09月08日 [来客]
団塊の世代
今日は、久しぶりに東京ワンダー社の多摩支社長の高野さんと少し話をしました。同じ団塊の世代ということもあって、なんとなく、共通なものがあります。話をしているうちに、何が団塊の世代であろうと考えました。定義としては、第二次大戦後、数年間のベビーブームに生まれた世代のことであり、もう少し正確に言うと、堺屋太一が命名したのは、「昭和22年から26年頃までに生まれた人々」(1947年から1951年ごろまで)でした。日本民族は終戦直後の1947年から1949年にかけて、空前絶後の大増殖を行ったのです。この3年間に生まれた日本人は、その直前よりも20%、直後よりも26%も多いそうです。その前後の世代を、もっと細かく命名されています。
プレ団塊:1943年(S18)~1946年(S21)生まれ
団塊:1947年(S22)~1949年(S24)生まれ
ポスト団塊:1950年(S25)~1953年(S28)生まれ と言うのだそうです。
そして、その世代のキーワードは、まず、受験戦争・競争です。確かに、私の小学校時代から、四谷大塚進学教室がありました。(日本進学教室のほうがもっとレベルは高かったのですが、今は、どこにいったのでしょうね。) そして、全共闘。私の同級生には、赤軍派もいて、指名手配の写真に載っていた人もいます。(いまだに地下で活動している人もいます。)そして、ジーパン。私は、大学時代は、ジーパンしかはきませんでした。(今のようにぼろぼろはありませんでしたが、ストーンウォッシュということで、ブリーチなどでわざと洗って、色をまだらに落としたりしていました。)そして、ニューミュージック・ニューファミリー などなど新しい価値観、生存競争などのイメージがあります。そして、高度経済成長と公共工事ラッシュ。列島改造論からバブルがはじけるまでかなり価値観の変わる中を生きてきました。ちなみに若年層は団塊の世代に対してあまりいい印象を抱いていないことが多いそうです。今では、すでに私たちの価値観は過去の存在となった様に見えますが、実は、年金問題や社会的地位・発言力において未だに大きな社会的影響力を持ち、他の世代と感情的軋轢が生じることもあります。「押し付けがましい」「横並び意識が強い」「ついつい精神論を振りかざす」など、バブル崩壊後、バッシングされることが多いのですが、団塊の世代は言わば「戦後日本の一期生」であり、適当な反面教師にできる世代がいませんでした。そこで、独自の試行錯誤をせざるを得ず、その奮闘する姿が、ある程度固まった社会を受け継いだ後進の世代から見て、奇異に見えてしまうという事情があるようです。その団塊の世代が、一斉に定年になり始めます。いわゆる2007年問題といわれているように、その時期から、その世代が、会社から、社会に戻ってくるのです。どんな価値観を持って、老後を迎えるのでしょうか。
投稿者 fujimori : 2005年09月08日 18:09
コメント
これほど綿密なで、しかし簡潔な団塊の世代論サマリーを知りません。団塊の世代についてよくわかりました。
投稿者 toshi123 : 2005年09月08日 21:22
どの世代も、いろいろご苦労があるんですね。自分は、どういう世代なんだろうかと、ちょっと考えてしまいました。
投稿者 白雪姫 : 2005年09月08日 22:59
私も団塊の世代の一人です。漸く、社会の喧騒さから解放されたような日々を送っております。この団塊世代が、日本社会に何か有意義なものを残してきたでしょうか。今、現在私は、この世代の小説を書いております。社会的な事象は、色々有りましたが、果たして戦後の昭和時代より、今の方が住みやすくなっているかと問われれば、ノーと言わざるを得ません。次の世代へ何を残していけばいいのか、日々考えている今日この頃です。
投稿者 傍観者 : 2005年11月13日 21:26
私は、昭和26年生まれなので団塊世代の尻尾のほうでしょうか? 中学の時は、一クラス、50人で1組~11組までありましたが、今は、一クラス、40人学級で、1組~5組までです。少子化ですね。
投稿者 Hさん : 2009年02月06日 22:21