自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2017/10/17

主体的な楽しさ

昨日から、保育環境研究所ギビングツリー主催の
「保育環境セミナー」が開催されていますが、

◆2017年度保育環境セミナー 
 http://www.givingtree.jp/seminar/log/eid67.html

セミナー_171017

セミナー2日間を通して印象的だったのが、
先生たちの楽しそうな姿。^^

例えば・・・

趣味を仕事へと存分に活かしている先生や、

「実践発表内容を自園の先生たちにも共有したい」と、
面識のない発表園の先生へと声をかけ
データをコピーさせてもらっている先生。

他にも、セミナー運営側の先生の中には、

毎回、同じ内容で満足するのではなく、
「前よりもっとよくなるように」と、
ちょっとでも改善したり、挑戦していたり、

次回やってみたいこと話されていたり・・・。

そんなイキイキと楽しそうな先生たちからは、
「主体的」という共通点が見えてくるのを感じます。

そう考えると・・・楽しさの中にも、
主体的と受動的とあると思いますが、

誰かや何かに楽しませてもらうような受動的な楽しさは、
勿論、楽しいものの、

その楽しさは、どこか依存していて、
それがなくなってしまえばつまらなくなってしまいそうな
危うさがありますが、

主体的な楽しさには、
自分の内から出てくる楽しさなので、
自然な強さを感じます。

そういう意味では、ちょっとしたことでも
自分の「やりたい」に敏感になって、

先生たちのように、外から与えられる楽しさではなく、
内から作り出す楽しさを大事にしていきたいです。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子